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企業法務

中国の日本子会社と日本会社の契約

中国の友人に頼まれて質問させていただきます。

中国の日本子会社A社(所在地東京都)と高知県にある日本会社B社が、2016年に複数契約を行い、そのあと、A社が20億円以上の金額をB社に支払いしました。

契約内容は実際に行っていないため、A社が支払いした資金は裁判所を通して取り戻したいです。


質問1 契約書に裁判所について書いてないようですが、実際に裁判所に訴状を提出するのはB社の高知県の裁判所でしょうか。東京の裁判所には無理でしょうか。

質問2 日本の弁護士の費用について詳しいではないですが、基本的に取り戻した金額次第でしょうか。それとも目的額や時間によって計算されますか。金額は大きいですが、どれぐらい取り戻せるか、中国側の会社として全然見込めできません。ご意見を頂けると助かります。

ID:8375 投稿日:2017/07/04 16:25:29 投稿:fallingrain

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回答数 1件

太田香清弁護士

法律事務所
弁護士法人 リンデン法律事務所
住所
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-35-11 ストーク横浜二番館705
TEL
045-328-3500

>契約内容は実際に行っていないため、A社が支払いした資金は裁判所を通して取り戻したいです。

事案がよくわからないのですが、とりあえずB社の債務不履行ですね。

>質問1 契約書に裁判所について書いてないようですが、実際に裁判所に訴状を提出するのはB社の高知県の裁判所でしょうか。東京の裁判所には無理でしょうか。

A社が東京なら東京地裁でできそうです。

>日本の弁護士の費用について詳しいではないですが、基本的に取り戻した金額次第でしょうか。それとも目的額や時間によって計算されますか。

多くの法律事務所の場合は、着手金(初めに弁護士に支払うお金)は請求額を基準に計算し、報酬(お金を取り戻した後に弁護士に支払うお金)は取り戻した額を基準に計算します。

もっとも、タイムチャージといって、弁護士が実際に働いた時間を加味する法律事務所もあるようです。

>金額は大きいですが、どれぐらい取り戻せるか、中国側の会社として全然見込めできません。

これだけの内容では私も全く見込みが立ちません。
お友達には、とりあえず契約書を持って行って弁護士に相談するようにお伝えください。



ID:A20170704164430 投稿日:2017/07/04 16:44:30

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