任意交渉中に弁護士を解任できるか
労働問題で会社とモメたため、弁護士に依頼し示談交渉中です。
事案は有期契約の更新拒絶で、理由は私の性格に問題があるとのこと。具体的なところは教えてもらっていません。
はじめは上司と私で直接話し合いをしておりましたが、上手くいきませんでした。
最後はついに社長が出てきて、社長と取締役2人から、密室で2時間以上にわたり威圧的な態度で退職強要されました。社長から怒鳴られる場面もあり、「あんた、そんなことも分からんのか!あんたが悪いんだ!」などと言われ、さすがに度を越していると思いました(録音あり)。
そこで弁護士に依頼し、まずは任意交渉、決裂したら労働審判でいこうと決めました。
任意交渉にあたっては、退職に応じる代わりに給与6か月分の解決金(?)を請求することにしました。私は解決金に加え、行き過ぎた退職勧奨に対する謝罪も求めたいと申し出ました。あとは未払いの残業代も請求したいと、タイムカードを提出しました。弁護士もいったんは了承してくれたようでした(謝罪要求や残業代請求については明らかに乗り気ではなさそうでしたが)。
会社との交渉を経て、解決金は希望通り払ってもらえることになりましたが、謝罪の件は、どうやら弁護士が先方に伝えてすらいないようです。
謝罪の件はどうなったか確認したところ、「和解にあたって、色々求めるのはよくない。どっちが悪いとか、謝罪とか、そこまでは和解書にも盛り込めないんですよ!」と、、確認しただけなのに強い口調で叱責されました。
残業代については、「まだちゃんと計算してないけど・・・・そんなに大きな金額じゃなさそうだし、それも含めて、解決金6か月分もらうということでいいんじゃないですか?」とかなり消極的な様子でした。
謝罪がもらえないなら、退職強要やこれまでのパワハラに対する慰謝料を上乗せしてもらいたいです。残業代だってちゃんと払ってもらいたいですし。。
和解寸前のところまで来ていますが、どうにもこうにも納得できずにいます。弁護士もまだ和解書は作っていないと言ってますし、いったん保留にできないでしょうか。
どうして会社と話し合ったあと、弁護士さんが急に態度を変えてしまったのか、、、かなり戸惑うと同時に、不信感を抱いています。
もうここまできてしまったら、弁護士を解任して任意交渉をやり直すことなどできないでしょうが、、、当方の気持は置き去りにされたまま、会社と弁護士の良いように進められているように思えてならず、釈然としません。
会社の社長、取締役からのパワハラ、退職強要については、きちんと責任の所在や度合いを明らかにしたうえで、退職したいと考えています。
この段階から、別の弁護士さんに依頼して、提訴することは可能でしょうか。
弁護士費用等が余計にかかることは仕方ないと思っています。
任意交渉で和解寸前までいってしまうと、もう後戻りできないでしょうか。こうした経緯は裁判で不利になりますか。
お手数おかけしますが、どなたかご回答・ご助言いただけますと幸いです。
ID:7291 投稿日:2016/11/07 04:29:54 投稿:かな
回答数 1件
弁護士を解任することはどこの段階でも可能です。
もっとも、弁護士に支払った費用の処理は契約書等で定めがあると思いますので、どこまで返ってくるのかこないのかはわかりません。
あと、別に裁判でその点が考慮されることは基本的にありません。
ID:A20161107165932 投稿日:2016/11/07 16:59:32