財産分与調停 ローン付き不動産
元妻からローン付き不動産の財産分与調停を申し立てられました。
⚪現在の状況
名義(土地.建物);元妻の父親1/2 元夫(私)1/2
住んでる人;元妻の父親.元妻.子ども
ローン・固定資産税支払い;元妻
⚪元妻の言い分
元夫の所有している1/2部分を銀行の借り換え審査が通り次第分与してほしい。売却はしたくない。
申し立て人(元妻)には弁護士がついています。
その弁護士から調停期日の一週間前に合意書が郵送されてきました。
⚪内容
土地.建物の共有持分全部に付き元妻が取得することに合意する。
固定資産税.借入返済金は元妻が支払う。
借り換えが速やかに実行されるよう努力する。
本合意が成立した場合は調停を取り下げる。
といった一方的な内容のものです。
合意書にはなんら清算条項も組み込まれていないため合意書には署名せず先日調停を迎えました。
⚪申し立て人主張
この合意書を元に話し合いをしたいとのこと。
借り換えには後3年~5年かかる。(勤続年数が不足しているとの理由)
⚪元夫(私)の主張
借り換えにそんな年数待てないので売却して清算してほしい。
➡何社か不動産価値を査定してもらった結果オーバーローンにはならない為
調停員も申し立て人に弁護士が付いている為、私に合意するよう話をまとめてきます。
1回目に申立人の借り換え審査が1社通りそうということで審査には概ね3年~5年かかる。勤続年数の部分だけが引っかかってるので実際には1年半ぐらいではないかとの事でした。
この事に対し調停員からは何年待てますか?との事を聞かれ3年~5年は待てないし明確に何年かかるかわからない事柄に対しどのくらいなら待てるとも回答できませんと答えました。
2回目の調停に行き事態は急変。
望みだった1社の審査に落ちたので借り換えが出来なくなったとの内容でした。
調停員も困り果て、私たちも成す術がないと言う始末。
次回は審判になるかの話し合いなので10分ほどで終了するとのことでした。
不動産への時価見積もりを両社提出しており申立人分はオーバーローンで相談者分はアンダーローンです。
この場合審判ではどのような判決がくだりますか?
例えば
・ローンの一部を私が負担する
・アンダーローンの場合売却しなくとも利益の半分を分与する
➡この場合、元義父の所有している半分は考慮され1/4だけ分与するのですか?
・家を売却して清算する
などの判決はあり得ますか?
宜しくお願い致します。
ID:7282 投稿日:2016/11/06 00:40:03 投稿:うさびっち