個人再生利用での担保物件の扱いに関して
小規模個人再生の手続きに関しまして教えていただければと思います。
よろしくお願い致します。
農家の父の借金が、
農協=800万、教育ローン=600万ほどあり、
それらの支払が滞っている状態です。
現実的に返済不可能な状態で、
農協から新たに連帯保証人の追加交渉されている状態ですので、
これ以上この状態を続けると泥沼になると思い、色々と調べましたら、
それらの解決に個人再生の手続きを見つけました。
そこで質問なのですが、
個人再生手続きで借金を圧縮
住宅と農地の評価額を上乗せし返済することで、
住宅と農地を残せるのか?をお教えいただければ幸いです。
住宅は築50~60年ほどで住宅の評価額はなしで、
土地の価値としては、田舎ですので住居の土地の価値100万以下、農地の土地の価値200万以下と思われます。
また、これらはすでに農協の担保の状態になります。
このような状態で、
住宅と農地を処分されず、農業を続け個人再生で立て直すことは可能でしょうか?
現状、父的には住宅と農地を守る、農協を敵に回した場合、農業継続が難しい問題のため、
父は家族親戚知人を泣かせても、農協の負債解決に動こうとしません。(以前も資金繰りがショートしてしまい弁護士さんにお力をお借りましたが、その時も農協と教育ローンだけ残しました…その結果が現状です)
また、小規模個人再生の返済計画上、
資産価値のほぼ無いタダで住める住宅と農作地の確保が必要なため、
個人再生の手続き後、これらが使用できなくなると返済計画が立てられない可能性があります。
(70前の高齢ですので、給与所得者等再生の利用が少し難しいため。
小規模個人再生が債権者に蹴られた場合は、コネを駆使してどこかの農地で雇ってもらい給与所得者等再生で乗り切ろうかとは思います)
ですので、
「農業が継続可能な状況を維持し、現実的な債務の圧縮が可能なのか?」
また、この状況で個人再生以外の改善策が自己破産以外であるのかを
聞かせていただければと思います。
お手数をお掛け致しますがよろしくお願い致します。
ID:5350 投稿日:2016/01/20 11:27:12 投稿:無限まんじゅう