借金の返済について
父が有限会社を経営しております。父は経営難で父の弟に7年前に1000万円を借りました。その際、このお金は返済しますとの旨を紙に書き、サインをしました。そのお金は会社の運転資金に使いました。今年4月、父の弟からお金を返してくれと言われましたが、経営難は続いており、今は返せないと返答をしました。実際、会社は赤字続きで毎月貯金を切り崩し会社にまわしている状態でした。
今年9月、弟の代理人である弁護士から通知が来ました。高額かつ相当期間返済がないので、本書通知後7日以内に口座に1000万円を振り込むように、返済できない場合は法的措置をとらせていただくと書いてありました。
貯金もないので払えるはずはなく、弁護士に電話をすると、どうするんだと言われ、家でも売って払いますと言いました。そうすると、裁判所から仮差押決定と書かれた書類が届きました。債権者所有の不動産は仮に差し押さえする、請求債権額を供託すれば処分の取り消しを求められるとの旨でした。
その書類に立担保方法、200万円の供託と書いてありますが意味はわかりませんでした。
ローンも終わった持ち家ですが、すぐに家を売るしかないんでしょうか?貯金は100万円すらありません。
還暦になった父は年内に会社をたたみ、個人事業主でやっていこうと思っているそうなので、これ以上赤字が続くということはないと思います。
家族一同、この家を今すぐに売るしかないのかと不安で仕方ありません。返済を暫く待っていただく等何か手だてはないんでしょうか?
ID:5021 投稿日:2015/11/09 20:32:25 投稿:はな
回答数 1件
>返済を暫く待っていただく等何か手だてはないんでしょうか?
弁護士の様子からすると、仮差押えに引き続いて訴訟をやってくるのではないかと思います。
相手方がOKすれば待ってもらったり、細かい分割で支払ったりというような内容の和解もできるかもしれません。ですが、仮差押えまでやってきていることからすると、判決→強制執行ということが念頭にあると思われます。
すぐに家を売らなければならないということはなさそう(判決が出て強制執行となるまではしばらくかかります)ですが、最終的に家を手放さなければならなくなる恐れは大です。
>還暦になった父は年内に会社をたたみ、個人事業主でやっていこうと思っているそうなので、これ以上赤字が続くということはないと思います。
このような事情をお話しされて、和解が可能であれば和解するしかないでしょう(難しそうですが)。
ID:A20151111142653 投稿日:2015/11/11 14:26:53