別荘地の温泉供給権の解約と権利金の回収可否について
別荘地の管理組合が分譲した別荘地を20年前に相続で譲り受けました。
10年以上前、管理組合より「温泉供給権を買わないか」と打診されました。
その際、「仮に別荘地を売却することになっても、温泉の権利があれば少なくとも購入額を土地代に上乗せでき、損はない」とも言われました。
将来別荘を建てるかもしれないという思いと、損はないという思いから購入することとしました。
しかし、最近となり当該別荘地に位置指定がないことが判明し、家を建てることができないことがわかりました。
私としては、管理組合は家を建てられることを知ったうえで購入を勧めるべきであり、
・家を建てられないことを知って購入を勧めたなら 明らかな説明不足
・家を建てられないことを知ったうえで購入を勧めたなら、相手の無知に付け込んだ詐欺と思うのですが、如何でしょうか?
あわせて、上記の場合、
・泣き寝入るしかないのか?救済措置はないのか?
・争った事例・判例はあるか?
・民事で争った場合、勝ち目はあるのか?
についても見解をいただければと思っています。
因みに、相続の際、「管理組合から水道の権利は買っている」と聞いていました。
それもあり、家を建てることができないと考えたことはありませんでした。
水道の権利と水道を引くことは 全く別物であると知った次第です。。
素人ということもあり、確認不足で書き切れていない点も多々あろうかと思いますが、一般論としてご教示頂ければ幸いです。
(備考)
・当該別荘地は都市計画区域内の為、建築には接道義務と道路位置指定認可が必要となるようです。
・大型の分譲地で、大きな道路(私道)の脇には数件の別荘が立っていますが、当方の土地は私道から2本入ったところで、周囲に家はありません。
ID:4962 投稿日:2015/10/31 16:09:20 投稿:オオヒラタクワガタ