自己破産請求をしようかしまいか
自己破産請求をしようかしまいか五年ほど前から悩んでおります。
現在毎月の支払いは減額請求でかなり少なく支払っていますが元本があまり減りません。残債務を考えますと完済するのは非常に困難なため、そろそろ行動しなければならないと思います。
どうぞ、この相談にお答えいただきますようお願いいたします。
残債務 住宅ローン(銀行から) 約700万円 保証人有り 妻 不動産第一抵当権者
公的機関からの事業用借入金 約500万円 保証人有り 妻 不動産第二抵当権者
公的機関からの事業用借入金 約500万円 保証人なし 抵当権なし
収入源 自営業兼会社員
自営業の部分は少し利益があるため、解散せず妻に実務を任せています。月4~5万円程度。
会社員としての収入は年収420万円。
残現金は、私自身約120万円 妻80万円
不動産(住宅)は、処分できたとしても1000万円くらいと思われます。
質問1 自己破産するのに自営業者の場合、審査手順増えて尚且つ期間が長くなると聞いたことがあ ります。どのような手順が増えて審査期間はどのようになるのでしょうか。
質問2 妻も自己破産は免れませんね。
質問3 今回の申請を依頼した場合、どれくらいの費用を考えればよいでしょうか。
私と妻それぞれでお願いします。
質問4 私自身が地元に戻ることができるのが年末年始、ゴールデンウィーク、盆期間ぐらいです。
依頼することは可能でしょうか。私自身が裁判所に出向く必要日数はどのくらいでしょう か。
質問5 自己破産したことについて友人知人親戚等会社関係者に知られずに行えますでしょうか。
以上、お手数おかけします。よろしくお願いいたします。
ID:4505 投稿日:2015/07/28 21:00:37 投稿:abcde
回答数 1件
1 自営業は法人にしていますか? 法人となると原則管財事件(裁判所が選任した弁護士が財産の管理や処分などを行う)になるので、どうしても時間がかかります。申立人から見れば裁判所で債権者集会が何度か開かれます。
ちなみに、今回のケースですと法人成りしていなくとも管財事件です(土地や現金があるため)。
2 あなただけ破産しても債務が保証人である奥様に請求されてしまうので、一緒に破産することになります。
3 弁護士によって着手金等異なりますので、個別にお問い合わせください。
4 お盆など休みの日でも開いている事務所は探せばあります。予約を入れて一度直接相談してください。裁判所に行く回数は、通常1〜2回なのですが、複雑な案件ですともう少し回数が増えます。裁判所の判断になりますのでこちらでコントロールできません。
5 破産手続は官報という政府が発行する新聞のようなものに載ります。ですが、通常は官報をチェックする人はほとんどいないので、周囲の人に知られることもほとんどないと考えます。
破産するかどうかはともかく、一度時間を作って奥様と一緒に弁護士に相談に行かれることをお勧めします。
ID:A20150729084957 投稿日:2015/07/29 08:49:57