傷害事件で示談したいが起訴されるかも?
6/29日に主人が会社の人と口論の末殴ってしまい現行犯逮捕されました。
現在拘留中で、国選弁護人を依頼して、示談をお願いしたのですが、示談をしても起訴される可能性が高いですがどうしますか?と言われました。
相手は全治4週間の怪我です。顔を殴ってしまい、もみ合った際の全身打撲と多分骨折もしてるらしいとのことです。
前科がつかないように被害届を取り下げてもらいたいと示談をお願いしたかったのですが、示談しても起訴は免れないとしたら意味がないです。
起訴されるかされないかの見解をお聞きしたいです。よろしくお願いします。
ID:4392 投稿日:2015/07/07 16:16:53 投稿:志乃
回答数 1件
>起訴されるかされないかの見解をお聞きしたいです
確かに傷害罪は親告罪ではないですが、特に前科がなく軽いケガで、暴行の態様も軽度ならば、被害者が被害届を取り下げれば通常は捜査機関も起訴しないと思われます。したがって、本件のような案件では、弁護人は被害者に被害届を取り下げてもらうよう示談をします。
もっとも、被害者の処罰感情が大きいのであれば、なかなか被害届は取り下げてくれないでしょう。その場合には起訴を免れることが困難です。
また、本件では全治4週間のケガと少々重いこともあって、それで国選弁護人のほうで起訴される可能性が高いと判断しているのかもしれません。
後は国選弁護人のほうで詳細をよく把握しているはずなので、どうして示談しても起訴されそうなのか聞いてみてください。ここでは判断しかねます。
ID:A20150707163324 投稿日:2015/07/07 16:33:24