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人権侵害

自治会長に選考について

どこにでもあることかもしれませんが、自治会で、来年度の自治会長を決めなくてはなりません。私の地区は、130世帯ほどの自治会です。3年ぐらい前は、総会で選挙をして自治会長を無理やり決めていました。その弊害があって、2年前から、前もって説得する方法をとられるようになりました。ちょうど、2年前は、そのような方法がうまくいったのですが、今年度は、役員会18名構成で候補者(60歳代)を選び、投票の多い順5人を説得する。そうして、説得に応じればそれで来年度の自治会長は決定する。5人とも拒否をすれば、臨時役員会を開いて、選挙管理委員会を作って、各戸封書にて選挙をする。その際、役員会の候補者5名を得票の多いもの順を記して配布する。そうして選ばれた人が、次期自治会長として決定する。しかも、選ばれた人は、断ることができないということを記した回覧が回りました。それから、しばらくして副会長が、私を訪ねて、役員会での選挙結果を見せて、説得に自治会長と副会長、班長の3人が説得にくる日にちを設定してくれと尋ねてきました。予定の日にちを決定して、3人がやってきました。
最初に、1対3の説得は、不利になるので、録音をさせてくれと言いました。
すると副会長は、隠していたテープを胸から取り出し、お互いの録音を許可しました。

最初の一言は、役員会の選挙では、あなたが一番になっている。引き受けてくれと言われました。私は、現在20日ぐらい仕事をしているし、認知症の母の面倒も夫婦二人で見ている。難しいと断りました。
また、何故、選挙をする前に説得に来ないのか、候補者全部を説得をしないのか。
また、何故、半年も前に決めなくてはいけないのかと聞くと、
今日がその説得であると言われた。忙しのに候補者全部に当たられるわけがない。
3月総会に急に決めても、戸惑う人が多い。わざわざ、前もって決めておくのが良いということでした。回覧には、1月から2月は、仕事等がある方の準備期間としていた。暗黙にやめていただくということがあるのではないかと聞くと、そんなことではないと言った。私は、この選び方は、自治会規約にも反している。規約では、役員は、総会で選ぶとなっている。役員会で決定して選挙をするのは無効だと反論しました。でも、そんなことは、3月の総会の席でいえばいいと取り合ってくれませんでした。地域にある心配事相談室で相談しても違法性を言われなくてあなたは選ばれたのだからむしろ自治会長になることを勧められました。私としては、このような選び方には、どうしても納得できません。どう考えても強要罪、数の暴力に当たると思っています。もし、これを許すとこのような脅迫めいたことが今後まかり通ると思いました。こういったことは、ひょっとしたらどこでもあることかもしれませんが、先生方のご意見を聞かせていただければと思います。

ID:3021 投稿日:2014/10/23 23:46:41 投稿:たろう

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