押売り詐欺
製造業の会社です。事務所の移転を計画していたところへ、昔の知人が就職の挨拶に来ました。勤務先の名刺を渡して当社の製品の販売をしたい、製品について教えて、というので、製品の説明と見積りを渡しました。
また、勤務先は中古の什器類の取り扱いをしていて、引越しも安く行うと言うので、事務所内を見てもらい、予算３０万円で出来ますかと聞いたところ、「３０万円でＯＫ」とのことで、引越しを依頼しました。
引越し予定日が近づいた頃、「当社製品の大口販売先があり、知っている専務が決裁権を持っている。近いうち2000万円の商談が決まる」と言い、移転先の新しい事務所に会議机や書棚などの什器類を次々と搬入しました。 搬入された什器類について事前の説明はありませんでした。先方が自社の倉庫にあった中古品などを掻き集めてきて設置しました。
搬入時に説明を求めましたが、「大丈夫2000万円入るから」「この際気分一新しましょう」「これ使ってください」などと言って搬入を続けました。
結局2000万円の当社製品の販売は実現せず、入金もありませんでした。
「お金が無いので支払いしてほしい」と言われ、2000万円の入金もあるとのことで、既に80万円を支払ってしまいました。
見積書と注文書と請求書を同時に持ってきて、さらに400万円の支払いを迫られています。当社は注文書を出していません。
当社は追加の支払い義務があるでしょうか。
また、30万円を越えて支払った分は返金要求できるでしょうか。
搬入された什器類は不要と告げて、引取りを要求しましたが、引取りにも応じてくれません。
ID：873 投稿日：2013/05/10 投稿：わんこ
回答数 1件
ご質問者様が「事務所移転」として先方に依頼した内容に、什器備品の調達も先方が行うことが含まれているのかという点、すなわち契約した内容に争いがあるものと思います。
ご質問者様の製品の２０００万円での販売については、おそらく別の問題かと思われますが、詳しい状況によっては事務所移転と関係するかもしれません。
難しい問題といえますし、４００万円という金額を請求されているのであれば、是非ともお近くの弁護士にご相談されるべき問題と考えます。
ID：A20130511125006 投稿日：2013/05/11
この質問に回答する
回答数ランキング
LEGAL CONSULTATION TOP 10
-
太田香清弁護士弁護士法人 リンデン法律事務所
1329件
-
畑中優宏弁護士湘南よこすか法律事務所
276件
-
岡田晃朝弁護士あさがお法律事務所
73件
-
中間隼人弁護士なかま法律事務所
62件
-
倉田勲弁護士千葉第一法律事務所
30件
10位までを見る
閉じる
