医療事故についての質問です。
3年前に死亡した父について「医療事故」の被害者ではなかったのかと悩んでいます。
▼経緯
父(60代)は若年性認知症で介護施設に入居していました。
ある日、介護施設で肺炎を発症して医療センターへ緊急入院しました。
10年近く寝たきりの生活を行っていた為か体力もなく、介護施設の方から「危険な状況」と連絡が入る状況でした。
その後、肺炎自体は回復したのですが、入院して3日目の朝食で事故が発生しました。
父はお腹を空かせていたのか、朝食に出されたパンを勢いよく食べて喉に詰まらせ、窒息状態となったそうです。病院に呼び出されて到着した時は既に意識不明の状態でした。
そのまま、父は目を覚ますことなく1週間後に死亡しました。
▼医師の説明
職員がほんの少し目を離した瞬間に詰まらせてしまった。
すぐにパンを取り除いたが、意識は戻らなかった。
口頭での事故原因は「誤嚥性肺炎」という説明でした。
死亡診断書の直接死因は「肺炎」と書かれています。
事故後、病院側から謝罪などは一切ありませんでした。
「認知症の患者が肺炎を起こしたのだからでしょうがない。防ぐことはできなかった」という説明でした。
雰囲気としては「お気の毒に」といった、不慮の交通事故に巻き込まれた人間を哀れむような感じでした。
▼質問
先日、梼原町にある町立梼原病院が医療事故の裁判で敗訴したというニュースを見ました。この死亡事故の状況が父の死亡した状況と非常によく似ていました。
そのニュースを知ったのをきっかけに、以前から感じていた病院への疑問が強くなりました。
「病院側が食事の時にもう少し父をよく見ていてくれれば死亡することはなかったのでは」と考えてしまいます。
父の死亡したケースは法的に医療事故として訴訟するに値するものでしょうか?
それとも、医療事故とは言えない、訴えるにも値しない「しょうがないことだった」と考えるべきでしょうか?
ご回答、お待ちしております。
ID:8677 投稿日:2017/10/09 22:28:36 投稿:bar_0524
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