精神科の誤診について。
当方43歳男です。20年間、気分の浮き沈みが激しく、精神科医の診察と臨床心理士によるカウンセリングを一箇所の心療内科医院で受けてきました。
精神安定薬を処方してもらいながら、なんとかフルタイムの仕事は継続してきましたが、どうしても気分がすっきりしないので、東京でセカンドオピニオンを受けたところ、双極性障害(2型)の可能性が高いと診断されました。
地元の医師にその結果を伝えたところ、双極性障害に対応する薬の処方がはじまり、調子も安定してきております。
20年間も診察、カウンセリングをしてきて、双極性障害わからず、誤診し、正しい治療が行われずに、精神的に不安定で、苦しい生活させられてきたことに対する慰謝料の請求は可能でしょうか?
ご意見をください。
ID:5584 投稿日:2016/02/28 21:32:42 投稿:ヤマト
回答数 2件
双極性障害になったがいつなのか、それは通常の医師であれば最初から診断できるものであり、その医師のミスだったのかなど、こちらが立証しなければならない困難な事実がたくさんあります。また、とても専門的な知識が必要ですから、非常に立証が難しいでしょう。ですから、不可能ではないですが、慰謝料の請求は極めて困難です。
ID:A20160229100217 投稿日:2016/02/29 10:02:17
ヤマト さん
畑中先生、ご回答ありがとうございました。
双極性障害2型という病気は躁状態が軽い程度であるのが特徴
の病気で、診断が難しい面はあるようです。ある本によると、
アメリカでのデータですが、診断に平均8年くらいかかるそう
です。あまりいい先生でなく、運が悪かったと受け入れるしか
ないのでしょうか。
たしかに、慰謝料として、いくら算定するかであるとか、あまり前例
もないでしょう。
20代からの20年間。人生80年として、四分の一です。
前を向いて生きてくしかないですね。
ID:A20160229224958 投稿日:2016/02/29 22:49:58
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