難聴で解雇になりますか
自分は役場勤務２４年目の公務員です。
約１５年前から難聴が始まり、２年前には片耳が全く聞こえなく、片耳も補聴器を付けてやっと会話出来る位です。
医者によると良くて１０年、早ければ数年で両耳全く聞こえなくなるらしいです。
自分は４６歳なので１０年勤務出来ればと思ってます。
もしその前に両耳全く聞こえなくなつたら解雇になってしまうのでしょうか。
地方公務員法第２８条とか見ると怖くなってしまいます。
よろしくお願いします。
ID：4576 投稿日：2015/08/09 16:19:39 投稿：ストーム
回答数 1件
ご指摘の条文は地方公務員法２８条１項２号ですね。
「心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えない場合」には「その意に反して、これを降任し、又は免職することができる」とありますが、裏を返せば職務の遂行に支障がなければ降任・免職はできないということになります。
また、地方公共団体には、即降任・免職するのではなく、耳が聞こえなくても業務に支障のない部署等にて勤務させる努力をする義務があると考えます（地方公務員法１４条１項もご覧ください。一般企業でもそう簡単には解雇できませんので、それとの平衡を考える必要があるはずです）。
ID：A20150810142842 投稿日：2015/08/10 14:28:42
この質問に回答する
回答数ランキング
LEGAL CONSULTATION TOP 10
-
太田香清弁護士弁護士法人 リンデン法律事務所
1329件
-
畑中優宏弁護士湘南よこすか法律事務所
276件
-
岡田晃朝弁護士あさがお法律事務所
73件
-
中間隼人弁護士なかま法律事務所
62件
-
倉田勲弁護士千葉第一法律事務所
30件
10位までを見る
閉じる
