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医療過誤

16週 死産

はじめまして、先日、妊娠16週で死産してしまいました。
悲しくて何も考えられませんでしたが、冷静になって来ると、私の希望していた診察、医療行為は何もしてくれなかったこと、自分が今どういう状況なのかもわからずに、死産に至った事に怒りが湧いてきました。
6年前に、妊娠中期になると自覚症状がないまま子宮が開いてしまい流産になる「子宮頚管無力症」と言う習慣流産の病気で18週で死産になりました。症状が出始めた時にはすでに手の施しようがなくなっている事が多く、なってみないとわからないと言う事でした。
幸いにもそのよく年に妊娠し、前回の死産した個人病院とは別の総合病院を受診し、今までの経過を話し「子宮頚管縫縮術」と言う手術を受けました。しかしその後も経過があまり良くなく、未熟児の治療ができる大学病院に転院し、35週まで入院管理してもらいその時には無事に長男を出産する事が出来ました。
その出産後に不妊になり、5年間の不妊を経てやっと妊娠する事が出来ました。
前回も大学病院に転院したので、習慣流産の持病もあり、前回の経過を知っているのでその大学病院で妊婦検診に通う事にしました。
今回も手術をして欲しいと最初から話しました。しかし、その手術には賛否両論あり、その大学病院では積極的に手術はしないと言われました。前回は総合病院で手術後に大学病院に転院でした。なので前回の総合病院への転院を考えましたが、大学病院の医師にその総合病院は産科は閉鎖すると言われました。そして、手術しなくても、適切な治療を受ければ流産早産しないですむ人が殆どである。絶対に手術しないわけではなく、経過が怪しくなって来たらすぐに手術をする事、予防の意味で早い週数から手術しても、症状が出始めてから手術しても効果は変わらないとの意見書がある事を聞いて、普通の妊婦よりも受診回数を増やし、厳重に管理し、その症状がで始めた時にはすぐに手術するので大丈夫だと言われ、信用する事にしました。
しかし15週5日に違和感を感じ、救急に受診した所、子宮が開き初めていると言われ、その場で即入院になりました。すぐに手術をして欲しいと言いましたが、まだ緊急で手術する程ではないと言われ、とりあえず膣分泌物を検査に出しておくから。と言われ、それ以上の説明書はなりませんでした。急なのでベットがないのでと分娩室で一晩過ごしました。自分がどんな状況なのかわからず不安なまま朝を迎えました。つぎの日からゴールデンウィークに入りました。担当医は休みだったようなのですが、説明しに来るからと言われ、待っていました、しかし来てくれた担当医からは詳しい説明はなく「検査の結果が4、5日で出るから、それが出たら手術しようね」とそれだけ言って、そのまま帰ってしまいました。元々休みだったので仕方ないとは思いましたが、心無い対応に不安になりました。個室に移され、この部屋から出てはいけないと言われ、子供を守るために言う通りしていました。看護師の方は来て検温をしてくれたりしますが、何を聞いても「先生じゃないとわからない」と言われるだけで2日間、病状や今後の治療方針の説明はないまま過ごしました。その二日間のうち1日は担当医が当直の日があったのですが、話をしには来てくれませんでした。
3日目にまた違和感を感じ、自分から診察して欲しいと頼んで、診察してもらいました。担当医はおらず、代わりの医師が見てくれたのですが、その時に、私にはなんの許可もないまま医学生か研修医の方を診察室に入れ、私にではなく、その方に病状を教えており、自分の体なのに実験代の様に感じました。こちらから説明を頼むと「とりあえずもう動くのも禁止だから
導尿カテーテルを入れて、食事や排泄、その他の事を全て寝たままにしてください」と言われ、絶対安静になりました。「検査の結果はいつ出ますか?」と訪ねたところ「ゴールデンウィーク後です。」と言われました。この時点で昨日の担当医からの4、5日後と言われた事と話のずれがありました。具体的な説明はその時もありませんでした。つぎの日も担当医は休みでした。破水感があり、報告しましたが「診察してもいいが、診察事態も刺激になり、逆に良くないよ。」と言われました。しかし、怖かったので診察してもらうと、すでに胎児を包む膜が出てしまっていると言われ、助からない可能性が高いと言われました。「手術してくれると言う話はどうなったのですか」と尋ねると「実は昨日の時点で胎包は既に膣に出てしまっていた、その状態で手術する事は出来なかった。手術した事により、完全に破水してしまう可能性がある、しかし今の状態でも破水するのは時間の問題です。」と言われました。「破水のリスクは承知しましたが、手術してもしなくても破水の可能性がるあるならいちかばちか手術して欲しい」とお願いしましたが「実は膣分泌物と血液検査の結果から細菌感染の疑いがある。その菌が必ずしも感染し、流産に影響するとは言いきれませんが、リスクのある手術はできない」と言われました。ゴールデンウィーク後と言っていた検査結果がその日でわかっている事にも疑問を覚えました。そのリスクとは手術した後の細菌感染による完全破水と言うことでした。それでも手術して欲しいと頼みましたが、出来ませんの一点張りでした。手術してくれると言った事や、今までなんの説明も無かった事、話の食い違い等で、不信感が絶頂となり、最後の望みをかけて、今からでも転院させて欲しい事を伝えましたが、受け入れ可能な病院はあるが、救急車で搬送する事事態にもリスクがある、救急車に乗せられない。と言われ、転院も出来ませんでした。その間にも症状はどんどん進み、結果、胎包形成となり、赤ちゃんには何も問題ないのに死産となりました。
入院から死産に至るまでの経緯を見ていたのは担当医ではなく、別の当直の先生達でした。担当医は入院翌日に5分だけ来て「手術しようね」とだけ言って、それ以来死産するまで会うことはありませんでした。
別の医師へ説明を求めても「担当医師からお話があると思います」とだけ言われました。
死産した翌日に出勤して来た担当医には、「残念でしたね。次回からは子宮頚管縫縮術の対象になります。」と言われました。前回の死産の事を知っていて、その後の妊娠経過も知っていたのに、私は初めから手術の対象ではなかった事になります。
そこで、疑問なのですが、子宮頚管無力症は子宮頚管縫縮術を受ければかなりの確率で流産早産をふせぐ事が出来、初めから私の希望通り手術してくれていれば助かっていたのではないか。また、救急を受診した時に手術をお願いしても「今はそんなに切羽詰っていない」と言われ断られましたが、次の日にはもう手術出来ないくらい病状が進行していた事、この病気は症状が出始めてから進むのが早い事を大学病院の医師が知らなかったと言う事はないと思います。その時に手術していてくれれば助かっていたかもしれない事。入院してから、病状に関して説明が殆ど無かった事、診察の際無断で第三者を入れた事、入院翌日の担当医の「手術しようね」と言う無責任な言葉。検査の結果がわかっていたのに手の施しようがなくなった後での説明であったこと。リスクを覚悟しなお、強く手術を望んだのも関わらず治療に応じて貰えなかった事。説明義務があるはずなの説明が無かった事、私の体なのに治療の希望の意思が尊重されなかったこと等、無責任な言動に納得が行きません。それなのに高い入院費を払ったりする事等に怒りがあります。人の目が怖くなり、外出する事も出来なくなりました。無気力になってしまい、5歳の長男の世話や、火事をする事も出来ずに一日中自分を責め死んでしまいたくなります。とても悲しくて悔しいです。この場合、慰謝料や賠償金を請求したりできるのでしょうか?

ID:4015 投稿日:2015/05/08 03:28:53 投稿:沖縄

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