敗訴した場合の準備をしたい
遺産相続に関する相談です。
先日、祖父が亡くなりました。
相続人は長女A(私の母)、長男B、次男Cです。
長女Aの暮らす家は、祖父が建てたもので、名義も祖父になっていました。
しかし長男Bは昔から金銭トラブルが多く、相続時に揉めることが容易に想像できたため、祖父は長女Aに我が家を相続させる公正証書遺言を作成しました。(土地家屋のみで預貯金等は含まれておりません)
その後、祖父は徐々に認知症が進行してきたので老人ホームに入っていたのですが。
なんとホームに入所している間に、長男Bは「全財産をBとその配偶者に譲る」という遺言書を祖父に作成させていました。
そして長男Bは我が家に来て「この家は1000万円の価値だから、住み続けたければ自分から買い取れ。ただし長女Aの遺留分と、(我が家から借金した)320万円とその利子を考慮して500万円にしてやる」と言いました。
現在、遺言書の作成時に祖父の意思能力があったかどうかで訴訟の準備をしています。
こちらが勝訴した場合は弁護士に成功報酬として500万円を払うことになっています。
長男Bに払うぐらいなら、弁護士に払う…というのが両親の意思です。
ただ私としては、敗訴した場合の準備をしておいた方が良いと思います。
考えつくのは祖父の預貯金や、(すでに売り払われた)土地の売買益などの遺留分を請求するぐらいですが……何か両親の負担が軽くなる方法はないでしょうか。
ID:3957 投稿日:2015/04/27 20:20:07 投稿:きつね
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