小型船舶を係留中に発生した隣の船舶との接触事故
お世話になります。
小型船舶(古い漁船型)を市が運営する係留施設に係留しております。
この場所の管理は市が民間に委託し地元の企業が管理しております。
この場所に係留中に海が荒れて私の船のロープが一本切断し隣の船と接触し双方損傷がありました、損傷があった事実を管理企業に伝えると隣の船の持ち主より連絡があり、後日現場で待ち合わせて話がしたいとの事でした。
管理業者は不介入と言われました、係留中の損傷などがあれば双方で話をするようにと契約書に書いてあるためです。
私は賠償保険に加入しているため事故の報告を保険会社にしました、担当者は現場に出向き損傷について確認いたしました。
その時この保険には示談交渉は付加されていないため自分で示談しないといけないと伝えられました。
後日一緒に損傷を確認し話をしましたが、私のロープが切れたのが今回の原因であり私に全責任があるとの言い分で、私もおおむねその自覚はありました。
後日同行した業者から見積もりを作成し提出すると言う事になりました。
提出された見積もりは378,000円の金額が記入されておりました。
提出された見積書を保険会社に送付したところこんな金額は保険からは出ません、15万円が上限になるとのこと、しかも15万円の1割は加入者の過失として自費で支払う事になるともいわれました。
15万円の根拠は担当者の今までの経験から言ってと言う根拠でしたので、根拠が薄いので保険会社の紹介で他所での見積もりを希望しましたところ、紹介してくれた業者が最初に見積もりを提出した業者とはかかわりを持ちたくないとの事で断られました。
仕方なく相手方に15万円での示談を申し出ましたが、見積もり通りの金額が必要である228,000円の支払いを自費でするように言われましたがその場で断りました。
その事を保険会社に伝えると共に相手の船の損傷は15万円で直るのかと再度聞いたところ、一般的には相手方の船も古い漁船であり15万円は通常では提示しすぎぐらいの金額だとのことで、修理業者の378,000円の見積が異常な金額であるとの見解だと言う事でした。
その後も相手側より電話があり見積もりの金額を支払うようにいわれておりますが納得いかないので支払う気になりません。
相手方に15万円で直る所を探させてくれと言いましたがこの場所は見積書の直し方で無いと耐久性がないため修理個所は2年間の保証をしろとか無茶を言うので、再度15万円以上は支払う意思が無い事を伝えたところ、責任を果たせ裁判するぞと言ってきたので、はっきりしたい私はして頂いても結構ですと言いました。
その言い方は気に食わない激怒した、こうなったら私の船を勝手に売り飛ばすとか暴力的な事も言っております。
相手の態度などから今後の展開について心配なのですが、保険会社は示談交渉には積極的に力になってくれそうにありません。
今後の話し合いの要点と注意点、揃えるべき資料等アドバイス頂ければ幸甚でございます。
よろしくお願いたします。
ID:3538 投稿日:2015/02/12 17:13:30 投稿:タケル
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