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企業法務

事業継承、株式相続について

少々込み入ったお話ですがよろしくお願いします。
 事業継承のための株式相続でもめた場合のよい解決方法が知りたいです。少々手荒な方法でもかまいません。以下が詳細です。

 私の実家は株式会社を経営しております。祖父母の代に起業し、現在2代目として父が代表取締役社長、叔父が副社長、叔父の妻(父の姉)、そしてもう一人の叔父(父の妹の夫)が取締役をしております。
 一年半ほど前に祖父母が二人ほぼ同時に他界したのですが、「社長を私の父にする」ということ意外、遺言や株式の生前贈与なども無く、親戚間で大変揉めております。株式はほぼ祖母が所有していたため、常識的に考えれば筆頭株主たる祖母が生前社長に指名した私の父が株式を相続し、経営権を安定させて事業を継承していくべきなのではないかと思うのですが、副社長を務める叔父、叔母夫婦はそのあたりが理解できておらず、「50%50%に分割でなければ応じない」と妙なことを言っています。また、平取の叔父も「株式を財産として少し相続したい」とこれまた妙なことを言っています。これは自分たちも経営権を持ちたいという意思表示かと思われますが、叔父、叔母は社外の僕から見ても到底経営を担える器とは思えず、そんな人たちには一株も渡したくないというのが、私の両親、そして何より社員の皆さんの気持ちだと思います。ちなみに私は将来父とともに仕事をし、3代目として事業を継承したいと考えています。(現在は他の会社で修行中です)なので、私や私の子の代になって今度はいとこ同士、はとこ同士で揉めるようなことにならないためにも今、株式の相続ははっきりさせておきたいと考えています。
 
 相続権者は①長女(副社長妻)②長男(私の父)③次女④三女⑤四女⑥長女の夫(副社長)⑦次女の夫(平取)の7人です。叔母二人の夫⑥⑦は養子縁組をしており、相続権があります。次女、三女もあわよくば株式を相続して、私の父に売ろうと考えているようで、敵だらけです。また、株式の他に現金や土地などの遺産もあります。

 このままいくと株式が7分割相続され、とても経営を続けていける状況ではなくなってしまいます。祖父母が残してくれた大事な会社や社員が身内の揉め事のために犠牲にされてしまうのはなんとしても防ぎたいです。父が経営権を維持するためによい方法は無いでしょうか?
相続という話での解決が難しいという事であれば、共同経営者と上手く行かなくなった時などに皆さんがどのように解決しているか、なども参考にして解決策を考えたいと思っています。どうかよろしくお願いいたします。

ID:3087 投稿日:2014/11/08 12:01:25 投稿:tonton

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