代行業者への支払い
はじめまして。早速ですが以下相談内容です。
アメリカ入国の際のESTAの申請を、Web上の代行業者に間違って申請してしまいました。ウェブで調べたところ、本当のESTAの申請ページと非常に酷似した作りにしてあり、普通の人は間違えると思います。料金が非常に高いことに気がついて会社に連絡を取ろうとしましたが、電話番号が(意図的に)表記されておらず、連絡がとりようがありません。30分くらい後に申請が終了したという知らせが来ました。これも、こちらがおかしいことに気付いてメールなどでキャンセルされないための手段かと思います。確かに申請はなされているようです。その会社のホームページをよく見てみると、確かに申請終了後のキャンセルは出来ないと書いてあります。また、ESTA申請の料金はその会社が払っているのは確かなようです。
しかしながら、どうも料金が正規料金の何倍も高いことに気づき更にWEBなどで検索しその会社の悪い評判が多くヒットしたため、その会社が信用できなくなり自分でもう一後ESTAを取り直しました。それは簡単にWEBで申請出来るシステムになっています。その後、その会社への引落しをやめるようカード会社に連絡しましたところ、その‘‘代行業者’’から、一両日中にこちらかの撤回だない限り、こちらのパスポートの情報とともに被害届を出し、法的手段に訴えるという脅しともとれるメールが来ました。しかも、その裁判所は外国に設定されています。(これもホームページの一番下に、わかりにくいようにして書いてあります。)その際の費用とか労力を鑑みて、ことらが払い込むことを意図していると思われます。
問題は、その会社は、申請代行を行っており、その際、代行申請時に料金を払っいるため、このまま私が払い込まないとその分の損害を与えるというのは確かな点です。
また、その他の内容もホームページにわかりにくいように、しかしよく読むと書いてあります。
非常に賢くグレーゾーンで‘‘商売’’を行っていることが伺えます。
外務省のホームページについてもそのような‘‘代行会社’’の申請についても注意喚起のアナウンスが出ています。
金額自体は1万円以下であり少額ですが、これはお金の問題でなく気持ちの問題です。
また、その業者もそのような少額であれば、あえて払い込まない人はいないとタカをくくって
詐欺的行為を働いていると思うと、そのあざとさに非常に腹が立ちます。
このような場合は、どのように対処したらよいでしょうか?よろしくお願いいたします。
ID:1692 投稿日:2013/09/09 投稿:困りもの
回答数 3件
ボーノ さん
お金じゃない。気持ちの問題。
すごくわかります!
なんか悔しいですよね。
ちょっとしたうっかりや見落としにつけ込むサイトが最近とても多いと思います。
消費者センターに相談してみるのはどうでしょうか?
私も似たような経験をしたことがあるのでお気持ちよくわかります。
正直解決するのは難しいのかなと思いますが、頑張って下さい。
ID:A20140312184244 投稿日:2013/09/09
困りもの さん さん
どうもお返事ありがとうございます。早速、消費者センターに電話して聞いてみたところいろいろ有用な情報が得られました。
特に、「法的手段に訴える」というとテレビや映画のように仰々しい裁判や煩雑な手続き、費用みたいものを勝手に想像してしまいますが、単に「支払い命令」のようなものが裁判所から送られてくるということらしいです。(この辺のこちらの無知も業者は見越しているのでしょう。)
「支払い命令」を受け取ったからといって支払いを必ずしもしなくてはいけないということでもなく、支払いをしない理由を述べて「異議申し立て」も出来るそうです。それが認められれば支払わないですませることも可能のようです。業者の出方をいまは見ておこうと思います。どうも、ありがとうございました。
ID:A20140312184325 投稿日:2013/09/10
総警全国相談 さん
ESTA申請費用をを業者が立て替えて支払っているので、この費用をあなたが支払わないで踏み倒せば、支払踏み倒しになるのは非常に問題のある行為です。
業者は合法といえても、あなたが違法行為を犯すことになります。
踏み倒しは刑事事件ですので、業者は被害届を提出すれば、費用もかけずにあなたを犯罪者とすることも可能です。変な挑発もせず、業者とメールなどで話し合い、解決した方がいいです。
急にあなたが支払を踏み倒せば、上記記載した通り下手すればあなた自体が罰せられ、本末転倒でしょう。
消費者センターのWEBを確認しましたが、
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/sodan/s_faq/faq.html?faq_no=3010016
ESTAの申請代行自体は違法ではありません。ネットで契約するときは、初めに契約相手を良く確認しましょう。代行業者のサイトは、多くの場合、代行業者であると明記され手数料も書かれていることから違法とは言えません。また旅行会社で申請を頼んだ場合に比べても、著しく高額と言えない場合もあります。
代行業者は海外の業者であることが多く、解約返金の解決が困難です。
結論から申しますとあなたに落ち度があり手遅れかと思います。
下手に踏み倒せば、業者はあなたに替わってきちんと立て替えてサービス提供しているのですから、あなたが犯罪者になってしまいます。
ID:A20140312184407 投稿日:2013/09/15
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