問題の答えを知りたくて質問します。
X の Y に対する 200 万円の貸金返還請求訴訟において,Y は X に対する 200 万円売掛 金債権を自働債権する相殺の抗弁を提出し,これが認められて請求が棄却された。
1 この判決に対して,Y は控訴することができるか。
2 X のみが,この判決に対して控訴を提起した。審理の結果,控訴裁判所が,X の Y に
対する貸金債権は(相殺をまたずに)弁済によって消滅したとの心証を得た場合,裁判 所は,どのように判決すべきか。
なお,2において,Y は第 1 審から一貫して,相殺の抗弁とともに弁済による債権の消滅 も主張していたものとする。
ID:11572 投稿日:2021/07/30 13:28:09 投稿:かい
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