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友人の母の預金が母の妹により着服されている
友人の助けとなりたく、皆長文大変失礼しますが皆様のお知恵を拝借できれば幸いです。
友人(31才)の両親は、父が66歳で他界し、母親は現在65歳で障害を患っておりあまり意識がはっきりしておらず地方の施設に入っております。
友人は都内で仕事についていますが、2月に一度程度ですが見舞に帰っているそうです。
母親へは父親の遺産2千万円と障害者年金が毎月の収支になりますが、母親の意識があまりない事から母親の妹が通帳、カード、印鑑、ハンコ、障害者手帳など全てを預かっています。友人への相続証明書らしきものも含めてです。
しかし蓋を開けてみれば、妹はそれらを使い込んでいる事がわかりました。(母親が妹に一時的に通帳を見せてもらった時に発覚しました)。ちなみにその妹は近所に住んでいますが、世話らしいことは一切しておりません。
また、お礼金だからと称して車を買ったり大っぴらに公言して使い始めているようです。さらに母親の積立貯金分にも手を出そうとしているようです。(妹は自分が生計後継人であると友人に言っていましたが虚偽であった事が分かりました)
当然、母親は通帳など全ての返還を求めていますが、気が強い妹に暴力に近い形で拒否されているようです。
一方友人もあまり弁の立つ人間ではなく妹と張り合えるだけの能力がありません。
以上の状態ですが、私からは友人に法的に対処するよう勧めましたが、恥ずかしながら法的な知識は無く、弁護士を検討するよう勧めました。
ここでご相談なのですが、まず妹が行っていることは家族間とはいえ横領罪に該当すると思います。
1. まずは、法的な処置を進める前に、着服の証拠を得る必要があるとの観点で預金の残高照会したいのですが、全く身分証がない状態(本当に無いのか確認中)で残高照会は可能でしょうか？(別件で本人確認の身分証が必要との口実を作ればいいと助言しましたが、常に妹が着いて周り使い道を監視されてしまうとのこと)
2. 照会が不可能な場合、弁護士立会いの下、妹から通帳や証明書などの返還を強制する方法はないでしょうか？
3．弁護士に依頼する場合は、母親から証言を得るために、やはり母親の住む地方で依頼をした方が都合が良いでしょうか？
障壁と考えられるのは、
(1) 母親は裁判になる覚悟はありますが、正直なところ母親の気力は弱く、一人で外を出歩くのも厳しい状態。
(2) 妹が通帳など何も持っていないと言い張る可能性がある。
(3) 友人は母親とは離れて暮らしており生計後継人としての権利主張は弱い。
などでしょうか。
話を聞いていると基地外とも取れる妹の態度に友人ながら腹立たしく、皆様のご助力を頂きたく何卒よろしくお願いいたします。
ID：3386 投稿日：2015/01/14 02:29:14 投稿：MINMIN
回答数 2件
ご友人の方は、さぞお困りのことと存じます。
本人の行為能力が低下したときに、親族が勝手に本人のお金を使うということは、成年後見を扱っていればよくあることです。
ですから、いろいろ動く前に、成年後見を扱っている弁護士に相談し、弁護士の指示に従ってください。
質問３について
質問と順番が異なりますが、どこで弁護士を依頼するかについて、ご友人がお母様の成年後見人についてどのように考えておられるのかにもよります。
もし、ご友人自身で成年後見人となることができず、信頼できる親族もいないのでしたら、弁護士や司法書士に成年後見人になってくれるよう依頼することをお勧めします。
その場合、お母様の近隣の弁護士や司法書士が良いでしょう。
とりあえず、現時点ですべきことの相談でしたら、ご友人の相談に行きやすい場所の弁護士でも良いと思います。
質問１について
本人確認ができないまま、預金残高や取引履歴を開示してくれる金融機関はないでしょう。
質問２について
お母様の持ち物の返還請求権があるのは、あくまでお母様本人です。
お母様の成年後見になった親族や弁護士であれば、お母様を代理することが可能ですが、ご友人が弁護士に依頼して取り戻すことはできません。
また、取り戻すより、紛失届けを出して、再発行手続をした方が早いように思います。
よく分からないまま、いろいろと動くと、かえってトラブルとなることがあるので、まずは、ご友人に弁護士に相談するように勧めてください。
ID：A20150114110956 投稿日：2015/01/14 11:09:56
M.A さん
横領による告発手続と家裁での親族関係調整の調停申立てを考えますね。
加えて、最寄りの成年後見センターでの相談を考えますね。
ID：A20150115004501 投稿日：2015/01/15 00:45:01
