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借地借家問題

コロナの影響による家賃問題

現在、賃貸の集合住宅に住んでいるのですが
最近、コロナウィルスの影響による経済状況の悪化に伴い、オーナーの計らいで
一時的な家賃の減額、「入居者様の経済状況を勘案して、経済的支援を目的とした一時的な」先月分の家賃を減額(振込して返金)します。という契約書と
物件を退去する際に「入居者様の経済状況を勘案して、経済的支援を目的とした一時的な」敷金・保証金とは別に一定の金銭(数万円の償却金)を振り込む事という記載の契約書が送られてきました。


この二つの契約書には、ただコロナの影響でオーナー側が経済的支援という名目で送られているので
両方の契約書に繋がりが記載されていません。
「一時的に家賃を減額したため、退去時に少し負担をお願いします」とか記載があればわかるのですが、特に説明もないため
「退去時の方だけを見れば、入居者の経済的状況を勘案して退去するなら追加でお金払ってね(何故か経済的支援なのに負担を増やされてる)」って事になるので
この文面でサインするのはちょっと嫌です。と問い合わせをして
■二つの契約書が繋がる様に(一時的に家賃を免除するので、退去時に少し負担をお願いする旨)
もしくは
■退去時の文面で入居者の経済的支援ではなくオーナー側の経済的支援に変更する(本来の意味はこちらが正しいはず)

上記に訂正してくださいとお願いしたところ、税理士や顧問弁護士に確認して貰った正式な物なので無理です。と言われました。

減額の方の文面には特に入居者の不利となる条件がないし、
両方が有効になれば、最終的には若干得をするのでサインして契約を交わしても良いと思っていますが
何故か分けて契約書が用意されていることもあり
違和感がある状態でサインするのはちょっと
と思いどう対応するか悩んでいます。


即時対応したいのか契約書の返送期日が翌週までなので
仮に、追加償却金の契約書はこのままでは合意できないので
減額してもらう方だけの契約書をサインして送った場合に

記載の内容的には共にコロナの影響によるとはありますが
二つの契約書にはつながりがない為、家賃減額だけを有効にして
退去時の支払いを免除できますか?

オーナーから不満を買って退去してくださいとかトラブルになった場合に応じる必要があるのでしょうか?
(最悪、退去費用が出るなら退去でも構わないのですが。)


補足として、
■この内容(金額も方法も)は、入居者が減額の請求をしたわけではなく、オーナーが自主的に決めたことです。
■契約書のはじめに、次の通り合意したためと記載されているが
一方的に内容を決められて送られてきた為、入居者の意見が全く通っていない。
(個人的には1月の家賃を100%減額ではなく80%減額にするとかにして退去時の追加償却金の契約書は無しにするとかが希望と伝えた)
■一応、別紙に2種類の契約書にサインして返送ください。と記載はあります。

ID:10993 投稿日:2020/06/05 17:27:20 投稿:ねこまつり

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