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企業法務

業者間の専売について

実際とは別のもの(パイナップル)に例えて質問します。

・A社がB社にパイナップルを売りたいと持ち掛けた。
・B社は「パイナップルを切らないといけないが、機械が無い。
 A社で切ったものを運んでくると輸送過程で品質が落ちる」と
 難色を示した。
・A社は「それならば弊社でパイナップルを切る機械を作って
 あげます。ですから買ってください。」と提案した。
・B社は、「きちんと切れるものを入れてくれるなら考えます」
 と言った。

社会的背景として、例えばカットしたパイナップルを品質を
保って輸送することができるC社があるかもしれないし、
切る前のパイナップルをA社より安く売るD社があるかもしれない。
B社内でパイナップルを切るには、社内環境にあった機械を作る
必要がある。

上記のような状態で、A社はパイナップルを切る機械をB社に与える
ことで(売ることで)、B社に独占的にパイナップルを売るような
契約を取り付けることに法律的な問題は無いのでしょうか。

パイナップルの価格や品質は関係なく専売権を得るように思え、
違和感を持っています。

また、こうした契約が仮に結ばれたとして、B社は安いD社のパイ
ナップルをA社から得た装置で切って売りたくなるかもしれません
し、C社の品質の高いカット済みパイナップルを取り扱いたくなる
かもしれません。
契約はそのような行為を拘束するものとなり得るのでしょうか。

よろしくお願いします。



ID:9255 投稿日:2018/07/17 22:00:44 投稿:法律初心者です

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