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「どうしてこんなになるまで放っておいたんですか？」
お医者様の台詞ではなく、ご相談に来られた方に対し、思わず尋ねてしまうフレーズです。

いわゆる司法改革が進み、弁護士の数が増加している現在においてもなお、皆様と弁護士との距離は、まだまだ遠いものであると思います。

しかしながら、弁護士とは、言わば法的関係における医者であり、対応として、早期発見・早期治療が何よりも重要なのです。
即ち、健康を保つためには、規則正しい生活を送ると共に、定期的に検診を受け、問題点が発見された場合には早期に治療を受けることが一番であるように、法律関係についても、いわば風邪の段階に段階において相談をし、問題点が発見されたのならば、早期に対応をすることが必要です。
これは、個人・企業を問わず同様だと考えます。

しかしながら、実際には、定期検診を受けず、問題点が発見されても独自の対応をしてしまい、重症化してからようやく相談に来られる方がほとんどです。

すると、かかる問題点を治療するためには、大手術が必要となり、企業体の負担も大きく、費用もかかり、成功しても後遺症が残る可能性があり、かつ、最悪の場合には死亡してしまうこともあり得るのです。

私は、自分自身が裁判の当事者となった経験から、弁護士となりました。
弁護士のメリット・デメリット、裁判のメリット・デメリットについても、専門家としてだけではなく、当事者としての認識も有しているつもりです。また、かかる経験から、なるべく皆様と距離の近い弁護士でありたいと考えております。
まずは、一度、お気軽にご相談下さい。